商品名:F 中期型 フォトミックファインダー FTN
ブランド:Nikon ニコン
買取価格:6,000円
こんにちは!リサイクルマートフィール浜松小豆餅店です。
本日は、ニコンの名機、Fを6,000円でお買取しました。
「ん?ちょっと安くない?」と思われる方もあるかもしれませんが、もちろん理由あっての査定額で、お客様もご納得のもとお売りくださいました。
査定のポイントをご紹介し、ご案内します!
この記事は、
・ニコンFを高く売りたい方
・昔のカメラがいくらで売れるか気になる方
にオススメです。どうぞご覧ください!
ニコンFについて
ニコンFは、その登場により、カメラの主役をレンジファインダーから一眼レフへ一機に転換させたレジェンドカメラといわれています。
かの有名なライカの作る35mmフィルムカメラがレンジファインダーだったこと、他メーカーはそれを追随するようにレンジファインダーを作っていた時代から、1950年代頃からは各メーカーが一眼レフなど新規格のカメラを作り始めるようになります。
レンズの取り換えにより、マクロ撮影や望遠撮影ができるようになり、マルチな活躍ができるカメラとして発展しましたが、1959年に最初のニコンFが誕生。
ニコン(日本光学)の、プロのツールとしての頑丈さが大切にされた、質実剛健なカメラ。
状況を選ばず活躍してくれるカメラとして、一世を風靡したのでした。
そんなニコンFは、F2、F3と、後継機が生まれていくのですが、初代Fにも初期/中期/後期型があります。
今回のFは、中期型。シャッターボタンの傍にあるロゴが「Nikon」になっている他、タイマーノブにカバーがないことから、そう判断できます。
加えて、露出計内蔵のフォトミックファインダーFTNを装備。愛を感じます。
ブラックボディが締まった雰囲気でかっこいいですね。
ニコンFは、状態や付属品により、5,000円ほど~20,000円台で購入できます。
未だに人気が高く、数十年にわたり1台のFを修理やメンテナンスしながら使うファンもいるほどなんですよ。
査定ポイントの紹介
では、今回の中期型について、査定ポイントをご紹介します。
①カメラの動作チェック
シャッターが切れるか、ファインダーに異物の写りこみがないかなど、簡単な動作確認済ですチェックをします。
今回のFは、巻き上げとシャッターボタンの挙動は異常なく、気持ちよくシャッターを切れました。
ですが…ファインダーをのぞくと、そこは真っ暗!
不具合により、ミラーアップしてしまっていました。
慎重に手動でミラーを開け、再度ファインダーをのぞくと、カビではなさそうでしたが異物の写りこみも確認でき、再度シャッターを切ると再び真っ暗に。
これは残念ながらしっかりと何らかの故障がありますので、最大買取価格から5,000円以上のマイナスとなりました。
②外観等の汚れ・傷の有無
カメラの傷や汚れも、価格を左右します。
極端な例では、湿気を吸ってカビがファインダー内に発生、ということもあり、そうなると価格は大幅マイナス。
今回は、多少ホコリをかぶってはいるものの、破損などにつながる目立つダメージは見られず、ここは大きなマイナスなく、高評価でした。
最後に
今回は、ニコンFのご紹介をしました。
何でもそうですが、故障は大きく価格を下げますので、普段からのメンテナンスなど、品を労わってあげることが高く売るコツですね。
リサイクルマートフィール浜松小豆餅店では、ニコンFのような古いフィルムカメラも高価買取!ぜひ、ご相談ください。
ご実家の整理などで発見した、ホコリまみれのカメラでも大歓迎!
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