本日は、記念のプルーフ貨幣セットをお買取です。
実は、知られていないところも含め、様々な記念ごとで、その年やテーマに応じたプルーフ貨幣セットが毎年製造されています。
プルーフセットのコインは特別な研磨加工が施されており、格別の輝きを見せてくれるのが魅力のひとつですね。
買取価格と、査定で注視するポイントをご紹介します。
・昔集めた記念硬貨を売りたい
・プルーフセットを手放したいが、どこに相談したらよいかわからない
という方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。
商品名:5百円貨幣誕生30周年 2012プルーフ貨幣セット
買取価格:2,500円
商品について
今回お買取のプルーフセットは、2012年に発行されたセットのひとつで、1982年に初めて500円硬貨が発行されてから30年の節目を迎えることを記念して作られました。
記念として銀でできた大きなメダルが中央に配置されており、これも研磨により鏡のような美しさです。
40周年にあたる今年は、500円硬貨にまつわる貨幣セットは発行されていない様子ですが、10年後の50周年にはきっとまた新しいセットが出そうですね。
造幣局のサイトを見ると、現在販売中、あるいは予約受付中の貨幣セットが見られて案外楽しいですよ。
さて、今回の5百円貨幣30周年セット、おおむね5,000円前後で現在は売買されています。
なじみ深い500円くんの30歳記念ということで、貨幣セットの中でも需要が高そうです。
査定ポイント
では、今回の買取価格を決めたポイントをご紹介します。
①付属品の有無
まずは、付属品をチェック。ケースや説明書の有無が、価格を変えてきます。
今回は、記事冒頭のトップ画像にも写っている通り、ケースも説明書も付属。
しかも、ケースは丁寧にビニールで保護されており、汚れも見られません。
ここは高評価ポイントでした。
②プルーフケースの状態
次に、外ケースからプルーフケースを取り出し、その状態を見ます。
ここは合皮でできており、経年により劣化が生じやすい部分。
べたつきが発生したり、はがれてしまったり、という恐れがあります。
今回は、残念ながらカバーのはがれが少々見られました。
画像でも、変色している箇所が見えるかと思いますが、その部分です。
今回は、ここが査定額をマイナスするポイントとなりました。
③コインの状態
最後に、コインの状態を見ます。
実はこのプルーフケース、結構簡単に開けることが可能。
その鏡面仕上げのコインを、直接見ることができます。
できますが、そうしてコインが空気に触れると、わずかずつですが酸化してしまいます。
また、素手でコインに触れたりしていると、指紋が付いてしまいますので、それも大きな査定額マイナスポイントとなります。
今回は、しっかり未開封。
コインもピッカピカで美しく、減点はありませんでした。
まとめ
今回は、プルーフケースのカバー部の汚れのため減額となり、2,500円でのお買取となりました。
これがなければ、3,000円でのお買取となります。
今回のように、価値が収録される貨幣の額面を超えるプルーフセットは他にもあります。
ぜひ、一度リサイクルマートフィール浜松小豆餅店にお持ちいただき、査定してみてはいかがでしょうか?
いつでもお待ちしております!
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