本日は、ニコンの名機、F2をお買取です。
昨年2021年で発売から50周年を迎えたF2ですが、現役ユーザーは非常に多いといわれています。
ボディはもちろん、ファインダーや専用ストロボ、レンズに至るまで、関連商品が中古市場で活発に取引されていることからも、人気がうかがえます。
そんなF2の、フォトミックファインダーAを装備したボディについて、買取価格をご紹介します。
査定ポイントも簡単にご案内しますので、
・実家で見つけたニコンのカメラを売りたい
・フィルムカメラを高く売る方法を知りたい
・F2ボディの売値を知りたい
という方は、ぜひご覧ください。
商品名:F2 フォトミックA
メーカー:Nikon ニコン
買取価格:8,000円
F2フォトミックAについて
F2は1971年に発売となった、Nikon Fの後継機。
フォトミックファインダーを搭載することで露出計機能を持たせたことが特徴です。
前モデルFは、大きめの露出計を外付けする必要があったため、大きな進化ですね。
最初はアイレベルファインダーのモデルと、最初のフォトミックファインダー「DP-1」搭載品の発売でしたが、のちに改良されたファインダー搭載モデルが続々登場します。
今回お買取のF2フォトミックAは、1977年発売モデル。
ファインダー「DP-11」はAi方式を初めて搭載し、それまでレンズ装着時に、解放F値の伝達のためにレンズをカチャカチャと動かす必要がありましたが、その作法が不要となりました。
素早くレンズ交換ができるようになったメリットが大きく、現在も人気です。
F2フォトミックAは中古品で、状態に応じて10,000円ほど~30,000円前後ほどで現在入手可能。
機械式ですので、ジャンクを買って直す猛者もいるようですが、これからF2を使いたい!という方は、ある程度の初期費用がかかりそうですね。
買取価格について
今回は、8,000円でお買取となりました。
外観の傷や汚れが少なく、シャッターも気持ちよく切れる状態だったことが高評価。
一方、ファインダー内部にホコリが混入し、またくもりが生じており、その部分で価格マイナスとなりました。
くもりを防ぐのは難しいところですが、しかしカビがなかったのはよかったです。
状態を総合的に考慮し、8,000円でのご提示で、お客様もご納得くださいました。
カメラを高く売るには、湿気対策をとりカビなどの発生を防ぐ、ホコリが混入しないように保管する、外観にホコリが積もらないようにするなど、丁寧な保存が必要です。
F2のように機械式のカメラや周辺機器の場合、分解清掃のしかたがYoutubeなどで見られますので、故障リスクはありますが試してみると、買取価格がUPできるかもしれませんね。
(おすすめはしませんが…)
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