【1,000円銀貨】1964年東京オリンピック開催記念 1000円硬貨 終活 中央区小池町のお客様からお買取いたしました。
本日は、浜松市中央区小池町のお客様が、終活…生前整理ともいいますが、ご自身のコレクションを亡くなる前に手放すために、リサイクルマートフィール浜松小豆餅店にご来店くださいました。
古銭や記念硬貨のコレクションでしたが、その中からひとつ、1,000円の記念硬貨をご紹介します。
こちらは、1964年に東京オリンピックが開催された際、その開催記念で発行された1,000円コイン。
いわゆる銀貨に相当するもので、素材は92.5%が銀、7.5%が銅となっています。
一般的に銀貨は銀90%、他10%でできており、純度90%シルバーのことを「コインシルバー」と呼ぶこともありますが、この1,000円銀貨はより贅沢に銀を使っています。
日本の戦後復興の象徴ともとれるイベントですから、良い銀貨を作ったのかもしれませんね。
ブランド名
造幣局
商品名
東京オリンピック記念1,000円銀貨幣
モデル
ー
買取価格
1,100円/1枚
査定ポイント
査定のポイントは特にありません。状態に関わらず、1枚あたり1,100円でお買取いたします。汚れやサビが全くない極美品は、買取価格が上がることもあります。
この1,000円銀貨、買取価格は1枚あたり1,100円です。
その理由は、銀の価格が当時よりも上がっているから。
データがなかなか残っていないのですが、例えば1974年、東京五輪から10年後の銀価格と比べても、現在はその倍以上まで価格が上がっています。
50円/1g前後が110円/1gになっている、という具合なので、金やプラチナほどの派手さはありませんが、それでもすごい変化です。
重さ20gのうち92.5%が銀でできた硬貨ですから、単純計算で18.5gの銀が使われているわけですね。
残念ながら、プレミア価格とはなりません。
造幣局の公式ウェブサイトによると、総発行枚数は15,000,000(1,500万)枚。
記念ごとですので、かなりの枚数が出ています。
対して、コインコレクター、コインマニアという方の人口は年々減っておりますので、需給バランスが供給寄りに偏っているのです。
ですが、額面以上の価格での買取となるという事実には間違いありませんので、ぜひ、終活・税全整理や、ご遺品の整理でコインが見つかった場合は、リサイクルマートフィール浜松小豆餅店にお持ちください。
姉妹店リサイクルマートカインズ浜松雄踏店でも同額でお買取しておりますので、お近くの店舗をご利用ください!
皆様からのご相談、いつでもお待ちしております。