【古銭】琉球通宝 當百 当百 買取価格をご紹介します!
本日は、琉球通宝についてご紹介します。
見た目がそっくりな古銭に、天保通宝というものがありますが、流通枚数の関係から買取価格には10倍前後の差があります!
琉球通宝について触れていきますので、ぜひ記事の続きもご覧ください。
ブランド名
鹿児島藩
商品名
琉球通宝
モデル
當百
買取価格
1,000円
査定ポイント
品の状態により、買取価格は500円~1,500円となります。今回は並程度のため1,000円でお買取いたしました。
琉球通宝・當百(当百)について
琉球通宝は、薩摩藩が琉球救済(当時の琉球は薩摩の支配下でした)の名目で江戸幕府の許可を得て発行した、藩内通貨。
文久2年、1862年に発行されていますが、翌年には丸い形の琉球通宝・半朱という通貨が発行されており、製造期間は長くありません。
琉球通宝・当百を鋳造する裏では、見た目やサイズ・重さがほとんど同じである天保通宝が密造されたとも言われており、それゆえ1年での半朱への切り替えに至ったのかもしれませんね。
通貨鋳造の経験がなかった薩摩藩は、藩主の島津久光は幕府から鋳造技術者を呼んでおり、丁寧に発行の手順を踏んだとされています。
一方で、短い期間に大量に製造したことから、流通枚数は極端に少ないというわけではなく、現在も時々、古いおうちから出てくることがあるようです。
静岡県では珍しいですが、買取価格は状態により500円~1,500円ほど。
それでも、1枚だけでもしっかりお値付けができるタイプの古銭です。
バラの1枚だと価格がお付けできない古銭も数多ありますので、琉球通宝は「価値のある古銭」ですよ。
もしご実家などで見つけた場合は、ぜひ当店にお持ちください。
その他、当社リサイクルマートカインズ浜松雄踏店/フィール浜松小豆餅店では、古銭を積極的にお買取しております!
どれがなんだか分からない場合も、すべて店頭にお持ちください!
皆様からのご相談、いつでもお待ちしております。