商品名:グランドセイコー ハイビート 6146-8000
ブランド:SEIKO セイコー Grand Seiko
買取価格:7,000円
こんにちは!リサイクルマートフィール浜松小豆餅店です。
本日は、とても古いグランドセイコーをお買取いたしました。
ヴィンテージな雰囲気が非常に少年心を刺激します!
買取価格と、査定のポイントをご紹介しております。
・実家で古いセイコーの時計を見つけた
・自分の身辺整理で、古いグランドセイコーやキングセイコーを売りたい
・時計の査定額の決め方を知りたい
そんな皆さんは、ぜひご覧くださいませ。
商品について
本モデル、6146-8000は、61GSと呼ばれるモデル。
セイコー公式サイトのHistoryページでも、その名称で紹介されています。
1968年に製造開始され、当時の最高峰モデルとして登場しています。
国産の自動巻き腕時計として初めて、10振動として登場しました。
1秒間に10回、時計の中のテンプという部品が振動(往復運動)します。
文字盤に「36000」と書かれているのは、10振動/1秒ということで、1時間に36,000回振動することを示しています。
マジックレバー方式という、セイコー独自の自動巻機構を搭載し、高振動と合わせて高い精度を実現。
そんな61GSのデイデイトモデルです。
日付と曜日が3時位置に見やすく書かれており、本来のシンプル文字盤の視認性の良さと相まって、実用的な時計として非常に優れていますね。
実に50年以上前の腕時計ですが、こうして当店でお目にかかれるのは嬉しいですね。
ヴィンテージ時計ファンからの人気が高く、状態により80,000円台~500,000円近くと、ネットショップでは非常に高額で販売されています。
ジャンク品でも、1万円前後から。人気の高さが伺えます。
査定ポイント紹介
では、今回の査定額を決める時にチェックしたポイントをご紹介します。
①外観状態
まずは、時計本体のダメージを確認します。
今回は、文字盤の日焼けがものすごいですね。
本来白い文字盤のはずなのですが、もはやもともとブラウン系だったのかと思うほどに焼けています。
一方、中途半端に日焼けしてまだらになってしまうと印象が悪くなりますので、今回のように均一に焼けているところは良かったともいえます。
また、ケースの傷もかなり見られ、いろいろな所へこの時計を着けて行かれていたことが伺えました。
傷が多いことと、日焼けも時計へのダメージとなりますので、まだらに焼けている状態よりは良いですが、大幅に査定額はマイナスとなります。
②動作確認
そして、時計が正常に動作するかを見ていきます。
振ってみると…
ローターは非常に気持ちよい音と共に回ってくれますが、動力を伝える歯車に異常があるのか、針がサッパリ動きませんでした。
ジャンク品となりますので、ここでも大幅に価格ダウンとなりました。
③裏蓋
これは、こうした昔の高級時計特有のチェックポイントですが、裏蓋にメダルのような装飾があります。
今回は、しっかりSEIKOとGSロゴの金色プレートがついています。
メダリオンと呼ばれますが、メダルがついているように見えますね。
キングセイコーやグランドセイコーによく見られる装飾ですが、このメダル部分が外れていると、査定額マイナスとなります。
今回はしっかり付いておりますので、減点ナシです!
まとめ
今回は、時計本体のダメージの大きさ、まだ動作しないジャンク品ということで、かなり買取価格は下がり7,000円でのお買取となりました。
キレイな状態なら、5万円以上でのお買取もできたかもしれないモデルですので、古いセイコーにはロマンがあるようにも感じますね。
リサイクルマートフィール浜松小豆餅店では古いセイコーの時計もしっかり査定いたします。
今回のように高級モデルも、通常のモデルも、丁寧に相場価格と動作を確認して、高価買取いたします!
ぜひ、片付けやお掃除などで見つけたセイコーは、当店にお持ちください。
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腕時計の場合、型番号などもお教えいただくと、査定の精度が上がりますので、よろしくお願いいたします。