本日は、人気が根強いヴィトンのバックパック、モンスリをお買取いたしました。
買取価格と、査定でチェックしたポイントをご紹介いたします!
リュック型は使いやすさから人気が高いですよ。
・ヴィトンのリュックを売りたい
・ヴィトンのバッグの査定方法を知りたい
という方は、ぜひご覧ください。
商品名:モンスリMM M51136
ブランド:Louis Vuitton ルイ・ヴィトン
買取価格:35,000円
モンスリMMについて
モンスリは、以前ルイヴィトンから展開されていたバックパック。
3サイズ展開で、小さい順にミニモンスリ・モンスリMM・モンスリGMが販売されていました。
現在では廃盤となっておりますが、そのビジュアルのかわいさや見た目以上の収納力などから人気は根強く、状態の良い中古品ならかなりの高額で取引されています。
また、現在はルイヴィトン公式サイトを見ると、新しいモンスリ、「モンスリNM」が登場し販売されています。
デザインや使い心地が変わっておりますので、ここは好みで決まるところかと思います。
廃盤のモンスリMMは、状態により60,000円ほど~150,000ほどで購入可能。
状態があまり良くなくても6万円というのはなかなかの高さですが、人気ゆえの相場価格ですね。
査定ポイント紹介
では、今回の査定でチェックしたポイントをご紹介します。
①商品外観のダメージ
まずは、バッグ本体外観のダメージを見ていきます。
このバッグはヌメ革部分が多く、スレ傷やシミ汚れなど、減点されやすいタイプとなっています。裏を返すと、状態良好だと高額買取になるといえます。
懸念の通り、底のヌメ革はシミ汚れが点在しています。
しかし、スレ傷は少ない・程度も浅く、スレの補修は非常に難しいため、その点は好ポイントです!
また、全体的に金具の状態が良いことも高評価でした。
便利なため多用されがちなポケットファスナー部は特にメッキはがれが見られやすいですが、逆に小さすぎて入れるものがない!と使わなかったそうで、ここが綺麗なのはとてもGOODです。
②商品内部のダメージ
次に、バッグ内部について見ていきます。
モンスリは内側も布地であり、ベタつきなどの発生はありませんが、飲み物やコスメ・ペンなどによるシミ・インク汚れのほか、カビの発生のリスクも持っています。
フラップ部分を開けた時の口のところから見ていくと、ここはヌメ革での処理と同素材のひもで作られており、スレや乾燥によるちぎれのリスクがあります。
今回は、乾燥が見られますが、破損につながる目立つダメージや、カビなどの汚れはありません。
しかし、内部には白いてんてん汚れが、これはカビ汚れの1種で、湿気がたまってしまっていたことが伺えます。
内部にも点在しますが、フラップ裏が分かりやすかったため画像はフラップ裏でご案内しております。
カビ汚れの発生により、査定額はここでダウンしております。
③ショルダーストラップ
最後に、ショルダーストラップを確認します。
ここもヌメ革でできており、シミ汚れが怖い他、乾燥に伴って程度によりちぎれてしまう恐れがあります。
また、側面の処理、通称コバの状態も大切で、コバにダメージがあると革どうしの重なりがほどけ、一気に破損につながる恐れも。
今回は、乾燥はそこまで進行しておらずただちに破損してしまうような箇所はありませんでした。
しかし、画像に写っている通り大きなシミ汚れがドン!と見られます。
今回の査定で最も査定額を変えたのはこのシミで、廃盤のモンスリはショルダーストラップの交換ができないため、この汚れでのちの販売価格もグッと下がってしまうため、買取価格も大幅マイナスとなりました。
一方でコバや金具の状態はなかなか良好で、縫製のほつれなどもなかったのは好ポイントです。
まとめ
今回は、ショルダーストラップの大きなシミ汚れと、バッグ内部の小さく点在するカビ汚れに伴い、35,000円でのお買取となりました。
全体的には、作られていた年代を考慮すると状態が良い部分が多かったため、ストラップのシミとカビがなければ買取価格は倍の70,000かそれ以上になっていた可能性もあります。
バッグによって修繕しやすい箇所・しにくい/できない箇所がありますが、いずれのバッグでも湿気対策をしてカビを発生させない、飲み物などの近くには置かずシミ汚れをつけない、などちょっと気を付けた使用と保管が、高く売るためのポイントといえます。
リサイクルマートフィール浜松小豆餅店では、ルイヴィトンのバッグを高価買取中!
バッグに限り、当店では10,000円の買取保証サービスを行っております。
30年以上前の古いバッグでも、シミやカビだらけの汚れたバッグも大歓迎です!
ぜひ、いつでもご相談ください。
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