本日は、iPhone11をお買取いたしました。
機種変更後、一応保管していたけど、やっぱり使わないわ!というお客様からのお買取です。
今は諸々のバックアップもほとんどすべてiCloudに保存できますし、LINEなどアプリの引継ぎだけ気を付ける必要がありますが、基本的に機種変更後に前の端末を持っておくメリットが薄くなりましたね。
・機種変更したので前のiPhoneを売りたい
・iPhoneを高く売るコツを知りたい
そんな方は、本記事でこれからご紹介する査定ポイントをぜひご覧ください。
商品名:iPhone11
ブランド:Apple アップル
買取価格:22,000円
iPhone11について
iPhone11は、2019年に発売されたモデル。もう3年も経つんですね。
その前年に登場しているiPhoneXSと比較すると、やや大きく重くなり、カメラスペックはやや落ちましたがチップの改良により処理速度向上、またバッテリー持ちも長くなっています。
同時期に登場したiPhone11 Pro/Pro Maxが高スペック、XSの正当後継機という立ち位置で、通常の11はXRの後継といった具合に考えられますので、ここは好みの分かれる部分です。
普通に暮らす分には、現在でも11のスペックで十分も十分かと思います。
だんだん、5G回線じゃないと満足に楽しめない激重コンテンツが登場して、12やSE3などに置き換わりそうな予感はしますが、まだ数年は先かと思います。
iPhone11の128GBモデルは、中古では状態や付属品の有無により30,000円ほど~5万円台で購入できます。
iPhoneも小売価格が上がりましたので、需要増の流れがありますね。
査定ポイント紹介
では、今回の査定で確認したポイントをご紹介します。
①ネットワーク利用制限の有無
まずは、そのiPhoneの買取がそもそも可能かどうかを確認します。
iPhoneをはじめスマートフォンや携帯電話、SIMカードスロットがあるタブレット端末などは、ドコモ・au・ソフトバンクといった携帯ショップで購入した場合、その携帯会社へ端末料金を支払います。
その端末料金の支払いが滞った時、携帯会社からその端末の通信が止められてしまい、電話もインターネットもできなくなってしまいます。
その通信が止められた状態を、「ネットワーク利用制限」といいます。
今回のiPhone11はドコモショップで購入とのことですので、こちらのドコモのネットワーク利用制限がかかっているかどうか状態を判定するサイトでチェックしました。
制限確認サイトで、本体設定画面から確認できる「IMEI」という識別番号を入力すると、ネットワーク利用制限中かどうか教えてくれます。
判定結果には「〇」「▲」「×」の3種類があり、〇は端末料金の支払いがすべて完了しており利用制限がない状態、▲は分割払いの途中であり、ネットワーク利用制限はかかっていませんが、万が一支払いの遅滞などが起きると利用制限がかかる可能性がある状態です。
そして×は何らかの事情で支払いができていない、あるいは不正に入手されたスマホと判断されたなどの理由で、ネットワーク利用制限中であることを示します。
買取においては、〇なら問題なし、▲は買取価格が〇状態時の半分以下への大幅ダウン、×は無料引取のみとなります。
今回は、〇状態でネットワーク利用制限はかかっておりませんでした。
②付属品の有無
iPhoneには箱とケーブル類の付属がありますが、これらの有無をチェックします。
iPhone11は実はややこしく、出荷時期に応じて付属品の種類に違いがあります。
発売から約1年の間は、イヤホン・Lightningケーブル・アダプタと説明書がありますが、2020年10月以降出荷のものは、Lightning-USB typeCケーブルのみの付属となっています。
SDGsの観点から、前のものを使いまわす傾向が強いイヤホンやACアダプタは省かれるようになりました。
今回はイヤホンやACアダプタも同梱されていた時期のものですが、付属品はすべてなく、本体だけでの査定となりました。
付属品の全欠品ということで、査定額もマイナスとなります。
③商品の傷や汚れ
利用制限有無をクリアしたら、品物のダメージを見ていきます。
スマホは常に一緒にいますので、結構傷も汚れも気づかないうちにたまりやすいです。
傷が目立ちやすいLightningケーブル差込口周辺や、画面の傷、皮脂汚れがたまりやすい耳に当てるスピーカー周辺などを重点的にチェック。
今回は、傷はカバーのおかげでほぼナシ、汚れはお客様の方で落としてくださったそうです。皮脂汚れは恥ずかしくて…とのこと。
確かに私は査定する上であまり気にしたことはなかったですが、お店に持ち込むにあたっては携帯の皮脂汚れって、恥ずかしいかもしれないですね。
査定においては、スピーカー部分やちょっとした隙間にたまった皮脂汚れは、綺麗に落とすのに実はまずまず手がかかるため査定額マイナスポイントとなりえますから、お掃除して持ち込まれたのはGOODでした。
画像では伝わりにくいですが、画面の端に小さく、背面ガラスに若干大きめの傷が見られましたが、大きい査定額のマイナスとはなりませんでした。
④動作確認&バッテリー状態確認
そして、iPhoneの動作に異常がないかチェックします。
お客様の了承をいただいて一度初期化し、その後再セットアップを行います。そこで今回のiPhone11の場合は顔認証機能がありますから、それが機能するか確認します。
次に、セットアップが完了したら動画を適当に撮ります。これで、カメラ・マイク・スピーカーの挙動に異常がないか確認します。
異常が見られることは滅多にないですが、今回もバッチリでした。
そして、ここも大切なポイント、バッテリー状態チェックをします。
何を言っているかというと、新品・買ったばかりの時に比べ、どうしてもバッテリーは内部の劣化により、ちょっとずつ容量、いうなれば最大充電量が減っていきます。
現在のそのiPhoneの最大充電量が、新品の時に比べどのくらいか、ということが、設定画面から確認できるのです。
今回のiPhone11は、89%です。特に注意せず、普通に2~3年使うと、だいたい90%を切る程度になりますので、その意味では正常な範囲です。
査定においては、90%を切ったところで若干の価格マイナス、85%以下だと数千円マイナスになる、といったイメージになります。
まとめると、動作は問題なく、バッテリーは新品時の89%状態ということで、査定額が微マイナスになります。
まとめ
今回は、付属品はすべて欠品しているものの、状態はなかなか良好、動作も異常なしということで、22,000円でお買取いたしました。
付属品すべてあり、傷汚れほぼなし、バッテリー90%以上なら、30,000円か+αぐらいの買取価格までが期待できます。
リサイクルマートフィール浜松小豆餅店は、iPhoneの買取も得意です!
経験豊富なスタッフが、上記査定ポイントを中心に丁寧に査定いたします。
可能であれば、お客様の方で初期化・充電を行ってからお持ちいただけると査定がスムーズになりますが、やり方がわからない!という方は、一緒に初期化作業も行いますのでご安心ください。
本体の物理ストレージ容量などにより価格は様々ですので、いつでもお問い合わせください!
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