本日は、ソニーのフルサイズデジタル一眼をお買取いたしました。
ソニーのEマウントのフルサイズ一眼は人気が高く、その性能は多くのカメラユーザーに認められているといえます。
買取価格と、査定でチェックしたポイントをご紹介します。
・デジタル一眼レフを売りたい
・カメラを高く売るコツを知りたい
という方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください!
商品名:α7Ⅱ ズームレンズキット ILCE-7M2K
メーカー:SONY ソニー
買取価格:80,000円
α7Ⅱについて
今回お買取したα7Ⅱは、2014年に登場した、Eマウントのフルサイズミラーレス一眼。
手ブレ補正機能に優れ、被写体を確実に美しく写してくれる頼れる一台です。
また、フルサイズのカメラでありながら、ボディサイズは意外と小さく、軽量で取り扱いやすいのも魅力です。
本モデルの後継機、α7Ⅲも非常に人気が高く、流通価格も当然に新しいⅢの方が高いです。
ⅡとⅢの大きな違いは、瞳を追うオートフォーカスの精度で、みんなで集まった時のワンシーン撮影には、ややⅡは力が足りないこともあるかもしれません。
また、フォーカスエリアがⅡからⅢへのモデルチェンジで各段に増え、完璧に思い通りの撮影をするのはやはりⅢの方が向いているようです。
一方で、Ⅲはボディのみで15万円以上の販売価格となりますが、当店で本日お買取のα7Ⅱは、ズームレンズキットで10万円前後で購入可能。
フルサイズで撮りたい!というカメラビギナーや、止まった被写体を日の丸構図で撮ることが多いという方は、Ⅱでも十二分に楽しくカメラライフを送れるかと思います。
査定のポイント紹介
では、査定において私が確認した主なポイントをご紹介します。
①付属品
まずは、標準付属品が揃っているかどうかをチェックします。
公式HPを参考に、標準付属品の欠品がないかを確認しました。
もちろん、欠品があれば査定額は減額となります。
次にこのα7Ⅱを購入される方としては、やはり本来ついているはずのものがないのは不安を生むため、欠品がある分販売価格は下がりますから、伴って買取価格も欠品している品に応じての減額となります。
今回は、マイクロUSBケーブルのみ欠品しておりました。
標準付属品の中では、マイクロUSBケーブルはスマホのものを流用できることから、欠品によるダメージが最も少ないものですので、減額にならないわけではありませんが、最小限のダメージで済みました!
なお、画像にはストラップが写っていませんが、未使用のまま箱の中に保存されており、商品価値の維持のため取り出さずにおります。
一方で、今回のお客様は、同時に純正のバッテリー2個とその充電器をセットでお売りくださいました。
必須アイテムでありながら別売りの商品であるため、これらのプラス付属は非常に評価が高く、マイクロUSBケーブル欠品のマイナスを補うどころか、プラス評価に書き換える査定評価となりました。
②カメラボディのダメージ
次に、カメラボディの傷や汚れを確認します。
汚れは、手垢など避けられない部分も考えられますが、傷は落としたりぶつけたり、不意の衝撃ありきで生じますから、販売価格および買取価格への影響は少なからずございます。
もちろん汚れも、お客様の方で拭くなどケアしてくださってからの査定の方が、買取価格は高くなりますよ。
角の部分など、傷になりやすい箇所を重点的にチェックしますが、今回の品はとても丁寧に大切に扱われており、目立つ傷は見られません。
底部も傷がつきやすいところですが、こちらもごく小さな傷があるのみで、明らかにぶつけたような傷や、ひどい汚れは見られず、とても高評価でした。
また、外観だけでなく、センサーも非常に重要です。
むしろ、ここが最も大切です。センサーに汚れや、万一傷があれば、撮影に支障が生じますから、価格を大きく変化させる恐れがあります。
今回は、文句なしのとても綺麗な状態でした。
傷は致命的ですが、多少の汚れがある場合は、カメラお手入れ用のブロワーやクリーニングブラシで清掃すれば、減額を防ぐことができますので、ご参考までに。
③レンズの状態
今回は、レンズキットですので、標準でレンズがひとつ付属します。
このレンズの状態も確認します。
特にレンズは、保存環境によってはカビが発生することも多く、カビ発生時の査定価格へのダメージは相当に大きいですから、カメラの保存においては湿気対策が重要です。
レンズフィルターも取り付けられており、綺麗です!
カメラ取付側にも、ゴミやホコリの混入、カビなどは見られません。
外観も目立った傷や汚れはなく、状態良好でした。
④動作確認・ショット数確認
そして、正常に撮影ができるかを確認します。
レンズを取り付け、バッテリーを入れ、ズーム機能やオートフォーカス機能に異常がないかを確かめて、試しに写真を撮ります。
当然、いずれかに動作異常があれば、程度によりますが少なからず査定価格はマイナスとなります。
今回は、全く問題ありませんでした。
そして、その試し撮りの写真を使って、ショット数を確認します。
そのカメラがシャッターを何回切ったか、という数字で、カメラにも寿命がありますが、ショット数が多いほど寿命に近づくため、ショット数が多いと査定価格マイナスになる場合もあります。
今回は、ショット数は1989回でした。つまり、試し撮りの写真で、このα7Ⅱは1989回目のシャッターを切ったということになります。
機種によりますが、おおむね10~15万回ほどが寿命ラインの目安とされており、今回は相当に少ないショット数といえます。
動作およびショット数チェックは、問題なしの高評価となりました!
まとめ
今回は、品物の状態が全体的にとても良好で、動作もバッチリ、ショット数も少なく、マイクロUSBケーブルの欠品はありましたがそれを補って余りある戦力として純正バッテリー2個と充電器が付属しておりました。
それら確認事項と、流通価格相場とを踏まえた判断の結果、80,000円でのご提示となり、お客様にも上記の旨を説明してご納得くださり、無事お買取いたしました。
ありがとうございました!
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