本日は、 貴金属K24/K22/K18のネックレスと指輪をお買取いたしましたのでご紹介します。
ぜひ最後まで御覧ください。
商品名:K24 /K22/K18 ネックレス・指輪
買取価格:465,000円
本日お買取りさせて頂いた貴金属、海外で昔ご購入されたとのことです。
海外の貴金属製品では、刻印が入ってない貴金属があります。
基本的に貴金属製品はどこかしらにその品位を示す刻印があります。そうしないと、色味だけでは純金か18金かというのが判別しづらいからです(ある程度は見た目でも判別できます)。
もともと刻印が入っていない場合と、ネックレスですと刻印が入っていたクラスプ部分が切れて紛失してしまうということもあります。
見た目、重量だけでは貴金属製品と判別するのが難しい場合、当店では比重計にて計測し品位を確定します。
比重計とはその名の通り比重を図る計測器です。
比重とは、ある物質の密度を基準となる物質と比較した場合の、相対的な数値です。基準物質とは通常大気圧下の水になります。
水を1(1g/立方㎝)とした場合、ほかの物質の比重を相対的に計測します。
(ただしあくまで比重値は数値であり、それが絶対的な何か(金である、プラチナである)と指し示すわけではありません)
通常の金属(鉄やアルミ、銅など)と比べて貴金属は比重が高いです。純金で19ぐらいです。
つまり、同じ立方㎝で比較すると、水の19倍重いということになります。
鉄の比重値が8ぐらいですので、純金は鉄の約2.5倍ほどの比重になります。
これが何かと申しますと、鉄にメッキをかけたネックレスと、純金のネックレスが同じくらいの大きさとしますと、純金のネックレスの方が大きさの割に重くなるのです。
同じ長さ直径の鉄パイプとプラスチックパイプの比較でもわかりやすいです。鉄の方が重いですよね。
それが貴金属と鉄の比重値の違いになります。
さて本題ですが、こちらのK22、22金のネックレスには刻印がありませんでした。
手に持つとずっしりと重く感じます。色味も海外製品特融の明るい金色です(海外、アジアでは金を資産として扱うので、金の品位が高い=資産価値が高いとなり、18金よりも20金、22金、23金等が好まれます)。
磁石にも付かず鉄ではありません。
ここで比重計による計測を行い、比重値も22金を指し示しています。
これらの結果を踏まえて、この刻印がないネックレスは22金と判断し、しっかりとお買取りさせて頂きました!
もし刻印がない、金なのかメッキの製品なのかわからない…そんなお品がございましたら、ぜひ当店にお持ちください。
しっかりとお調べさせて頂き、貴金属製品と判定可能でしたら高価買取致します!
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丁寧に査定し、ご納得の価格でお買取いたします。