【ルイヴィトン】スピーディ25 ミニボストンバッグ 終活 中央区上島のお客様からお買取いたしました。
本日は、終活(生前整理)をされている浜松市中央区上島のお客様から、ヴィトンの定番バッグ、スピーディをリサイクルマートフィール浜松小豆餅店でお買取いたしました。
スピーディは、サイズ展開がバッグの幅に応じて25・30・35・40と4パターンあり、その中でも最小かつ最も人気が高い、25cm幅のものをお買取です。
キャッシュレスの浸透を背景に、特に都市部を中心に手荷物を減らして身軽におでかけを楽しむ方が増えています。
そんな中、バッグも小さめがトレンドとなっており、同じモデルでも小さめサイズに人気が集まるような傾向が最近は見られます。
スピーディはそのルーツが、オードリー・ヘップバーンからのオーダー製作による25cmサイズのものですから、そこにも人気の理由があるかもしれませんね。
ブランド名
Louis Vuitton ルイ・ヴィトン
商品名
スピーディ25 ミニボストンバッグ/ハンドバッグ
モデル
M41526
買取価格
15,000円
査定ポイント
①品物のヌメ革の状態を確認します。今回は経年変色やスレ感が強いです。 ②バッグのハンドル(持ち手)の状態を確認します。今回はここが最大のマイナスポイントです。 ③破損などがある場合、査定価格もマイナスとなります。
査定のご紹介
ヴィトンのモノグラム柄のバッグの査定は、主にヌメ革とよばれる、いわゆるなめし革部分のダメージのチェックが重要になります。
最初に、バッグのシリアルナンバーを確認し、そのバッグの製造時期を確認します。
ヴィトンのバッグは、ほとんどの品でシリアルナンバーの刻印があり、その番号から製造時期を推測できるようになっています。
今回の品は、なんと1992年製造。31年前で、本記事を書いているスタッフより1年先輩です。
それも考慮に入れつつ、具体的な査定ポイントについてご紹介します。
①ヌメ革の状態確認について、スピーディの場合、バッグのフチにあるつなぎ目のパイプ状の部品が重要です。
特に、バッグの角は接地しますのでスレが生じやすく、このパイプ部品のカバーをしているヌメ革が破れてしまうこともありますが、今回はセーフです。
とはいえ、スレ感や乾燥は強く出ていますので、価格への影響はまずまずありました。
次に、②ハンドルの状態について。
同じヌメ革のパーツですが、項目を分けるほど重要です。
今回は、手垢汚れの沈着による黒ずみ、日焼けによる変色、乾燥によるヒビ割れ、コバ(縫い目付近の固め処理)の劣化など、経年で起きうる劣化がすべて見られましたので、大きく査定価格をマイナスしてしまいました。
カビが生えていなかったのだけ幸いです。
最後に、③破損の有無について。
今回は、ファスナープルのレザーがちぎれてしまっており、そこも大きく査定価格に影響しました。
付近のヌメ革も変色と乾燥が強いことがうかがえますね。
さて、ここまで、今回のマイナスポイントを紹介しましたが、そうは言っても31年前に作られたバッグですから、きちんと原型を保ち、カビが生えていないだけでも、かなりすごいことです。
乾燥が強いのが今回のポイントでしたから、カビ対策の湿気除けは徹底されていたことがうかがえます。
また、モノグラムのヴィトン模様の黄色いプリントが、あまり変色しておらず、しっかり視認できることも今回は好評価ポイントでした。
それらバッグの状態をふまえ、スピーディ25の販売価格相場、加えて手入れや修理コストを考慮し、今回は15,000円でのお買取となりました。
中央区のお客様は、遠鉄百貨店とその中のルイヴィトン正規店があるためか、ヴィトンのバッグを終活で持って見える女性が多いです。
歳を重ねて筋肉量が減ると、ヴィトンのバッグは重くて使えなくなる、とおっしゃる方が多く、たしかに堅牢性ゆえの質量はヴィトンのバッグの特徴ともいえそうです。
現在は、廃盤になった昔のバッグ、その中でも特に小さ目バッグの需要が高まっています。
現在でも通じるデザインのバッグも多く、状態が悪くても意外な高価買取ができますよ。
終活や生前整理で、ご自身のバッグを手放そうと考えている方は、ぜひリサイクルマートフィール浜松小豆餅店までお持ちください。
丁寧な査定と納得の価格提示で、安心のお買取をお約束いたします。
もちろん、ヴィトン以外のブランドも大歓迎。シャネル、グッチ、コーチ、プラダ、フェラガモなど、買取実績は多数。
ブランドではないバッグもお買取しますので、お気軽にお持ちください。
皆様からのご相談、いつでもお待ちしております。