【ルイヴィトン】スピーディ35 ミニボストンバッグ 買取価格をご紹介します!
本日は、浜松市中央区高丘のお客様からお買取した、ヴィトンの定番バッグ、スピーディをご紹介します。
スピーディは、サイズ展開がバッグの幅に応じて25・30・35・40と4パターンあり、その中では比較的大きめな、35cm幅のものをお買取です。
キャッシュレスの浸透を背景に、特に都市部を中心に手荷物を減らして身軽におでかけを楽しむ方が増えています。
そんな中、バッグも小さめがトレンドとなっており、同じモデルでも小さめサイズに人気が集まるような傾向が最近は見られます。
とはいえ、超がつくほど定番アイテムのスピーディですから、しっかり値段は頑張ります!
ブランド名
Louis Vuitton ルイ・ヴィトン
商品名
スピーディ35
モデル
M41524
買取価格
15,000円
査定ポイント
①品物のヌメ革の状態を確認します。今回は経年変色やスレ感が強いです。 ②バッグのハンドル(持ち手)の状態を確認します。今回は経年劣化は強かったですが、まだ使える状態です。 ③バッグ内部の状態を確認します。今回はカビがあり、最大のマイナスポイントとなりました。
査定のご紹介
ヴィトンのモノグラム柄のバッグの査定は、主にヌメ革とよばれる、いわゆるなめし革部分のダメージのチェックが重要になります。
最初に、バッグのシリアルナンバーを確認し、そのバッグの製造時期を確認します。
ヴィトンのバッグは、ほとんどの品でシリアルナンバーの刻印があり、その番号から製造時期を推測できるようになっています。
今回の品は、1998年製造。25年前で、かなりの熟練者です。
それも考慮に入れつつ、具体的な査定ポイントについてご紹介します。
①ヌメ革の状態確認について、スピーディの場合、バッグのフチにあるつなぎ目のパイプ状の部品が重要です。
特に、バッグの角は接地しますのでスレが生じやすく、このパイプ部品のカバーをしているヌメ革が破れてしまうこともありますが、今回はセーフです。
とはいえ、スレ感や乾燥は強く出ていますので、価格への影響はありました。
次に、②ハンドルの状態について。
同じヌメ革のパーツですが、項目を分けるほど重要です。
今回は、手垢汚れの沈着による黒ずみ、日焼けによる変色、乾燥によるヒビ割れが見られました。
経年で起きうる劣化の代表例で、査定価格をマイナスしてしまいました。
ほつれや破損がなく、まだしっかり使える状態なのはGOODです。
最後に、③バッグ内部ついて。
今回は、カビが点在しており、ここが今回最大の価格マイナスポイントとなりました。
白っぽい点々が、カビです。サイズも大きめです。
お客様は、このカビがネックで買取不可だったらどうしよう、と最初はおっしゃっていましたが、カビやその他汚れ、破損により買取不可となることはありませんのでご安心ください。
さて、ここまで、今回のマイナスポイントを紹介しましたが、25年前に作られたバッグですから、きちんと原型を保ち、カビの手入れさえすればすぐ使える状態なのは素晴らしいです。
カビ対策の湿気除けの重要性がわかります。
また、モノグラムのヴィトン模様の黄色いプリントが、あまり変色しておらず、しっかり視認できることも今回は好評価ポイントでした。
それらバッグの状態をふまえ、スピーディ35の販売価格相場、加えて手入れや修理コストを考慮し、今回は15,000円でのお買取となりました。
リサイクルマートフィール浜松小豆餅店では、ヴィトンのバッグの買取に自信があります!
丁寧な査定と納得の価格提示で、安心のお買取をお約束いたします。
もちろん、ヴィトン以外のブランドも大歓迎。シャネル、グッチ、コーチ、プラダ、フェラガモなど、買取実績は多数。
ブランドではないバッグもお買取しますので、お気軽にお持ちください。
皆様からのご相談、いつでもお待ちしております。