【キャノン】一眼レフ A-1 FD 50mm f1:4SSC 遺品整理 中央区篠原町のお客様からお買取いたしました。
本日は、リサイクルマートフィールカインズ浜松雄踏店で、篠原町のお客様からフィルムカメラをお買取いたしました。
亡くなられたお兄様が使っていたカメラということで、お持ちくださったお客様は使い方もわからず、ただ購入当時高額だったため、誰かカメラ好きな方に使ってもらえたら、ということでお売りくださいました。
長年使われていなかったそうで、動作確認を行ったところシャッタースピードが異様に遅くなってしまっており、ボディはジャンク扱いと判断いたしました。
また、レンズにはくもりが発生しており、撮影に支障がある(写真がくもる恐れがある)可能性があり、ここも査定額マイナスとし、買取価格は1,500円となりました。
ブランド名
Canon キャノン
商品名
フィルム一眼レフ・標準レンズ
モデル
A-1・FD 50mm 1:1.4 S.S.C.
買取価格
1,500円
査定ポイント
①カメラの傷や汚れを確認します。ボディは比較的綺麗に保管されていました。 ②レンズの傷や汚れを確認します。今回はくもりが強く出ており、大きくマイナスです。 ③動作確認をします。巻き上げはできましたが、シャッターユニットに異常が感じられ、大きく減点です。
Canon A-1について
キャノンのA-1は、1978年に発売された、一般的な35mmフィルムの一眼レフカメラです。
その前には、AE-1という、こちらは価格に対し高性能だった、現在でいうコスパが非常に良いカメラとして広く流行ったカメラが登場しており、今回のA-1なども通称「Aシリーズ」と呼ばれます。
Aシリーズの中でも最高級のカメラとして登場したA-1は、5モードが搭載されたAE(自動露出)機能に優れている他、ファインダーをのぞいた際の情報表示なども分かりやすく、使い勝手の良さも特徴でした。
昭和53年当時の定価で、ボディのみで83,000円、今回ご紹介の標準レンズFD50mmF1:1.4SSCとのセット販売価格が114,000円と、非常に高額でした。
本当に写真を愛する方しか、購入しなかった(できなかった)のではないかと推測します。
現在では中古品のネット販売価格で、正常動作品・整備済品は10,000円~30,000円ほどで購入でき、人気絶頂というところに比べると落ち着いています。
もっとも、使用する電池が4LR44(または4SR44)と特殊かつなかなか高額な乾電池で、フィルムの手配、現像の手配、故障や不具合の際の不安など、手に取るハードルはやや高いカメラかもしれません。
とはいえ、直近でも頻繁に取引があるカメラですから、需要は高く、品の状態により買取価格もバラつきが出ますが、買取はいつでも大歓迎です。
ぜひ、ご遺品整理や、ご自身での終活・生前整理にあたってカメラの売却を検討中の方は、リサイクルマートカインズ浜松雄踏店にお持ちください。
姉妹店リサイクルマートフィール浜松小豆餅店も、カメラは得意商材として積極的に高価買取しております。
キャノンをはじめ、ニコンやペンタックス、マミヤやコンタックスなど国内メーカーをはじめ、ライカ(ライツ)やハッセルブラッド、カールツァイスのレンズなど海外ブランドもお任せください。
皆様からのご相談、いつでもお待ちしております。