【オリエント】オリエントスター 手巻 レディース腕時計 遺品整理 有玉のお客様からお買取いたしました。
本日は、ヴィンテージなオリエントスターの時計をお買取いたしました。
オリエントは、1950年に「多摩計器」という名称で創業した時計メーカー。
その前身の東洋時計製作所時代から合わせると、100年以上に及ぶ歴史があります。
1951年に「オリエント時計」に社名を変更、同年に上位シリーズであるオリエントスターが誕生しています。
現在はセイコーグループに属していますが、独創的なデザインの時計が多い(特に古い品には多く見られます)ほか、その時計作りがすべて自社製造で行われるとう真摯な姿勢から、オリエントには根強いファンも多いですよ。
ブランド名
ORIENT オリエント
商品名
オリエントスター 手巻式レディース腕時計
モデル
-
買取価格
1,000円
査定ポイント
①外観の傷や汚れをチェックします。今回は古い品ですが、腐食は少なく深い傷跡も見られず、良い評価です。 ②動作チェックをします。今回は機械の故障があり、ゼンマイを巻いても稼働しないジャンク品でしたので、評価マイナスとなります。
今回のようなヴィンテージの機械式時計については、まず外観の状態チェックで、特に腐食が表れていないか見ていきます。
古いゆえ、文字盤の塗装や針の金属やモデルにより夜光塗料が、腐食する恐れをはらんでいます。
今回は、保存状態が良かった(湿度バランスが良かった)ためか、腐食は見られません。
日焼けなど、その他の外的要因による経年変化はありましたが、ヴィンテージはそれも味といえますので、今回の程度ならば価格への影響はありません。
一方、今回はその動作に異常がありました。
リューズを巻くことでゼンマイを巻き上げ、針を稼働させますが、今回は巻けども動きません。
機械式時計特有の「ちっちっちっ」音も聞こえませんでしたので、動力がうまく伝わらない状態になっているようです。
そうなると、整備ではなく要修理となりますので、ジャンク品としての扱いになります。
それら状態と、オリエントスターのヴィンテージレディースの流通価格を参考にし、今回は1,000円でのお買取となりました。
時計の市場においては、レディースは価格が控えめになることが多いです。
やはり、時計市場は男性が動かすことが多いということが影響していると考えられます。
逆に、バッグについてはメンズが控えめ、レディースが高くなる傾向がありますので、それぞれのアイテムのユーザーの違いが影響しています。
今回のお客様は、亡くなられたお母様の品を売りに見えた、いわゆるご遺品整理でのご来店でした。
捨てるわけにはいかないと査定にお持ちくださいましたが、価格が付いたことが嬉しいとおっしゃっていました。
リサイクルマートフィール浜松小豆餅店では、ご遺品整理でのお買取も大歓迎です。
ぜひ、故人様のお品物で、手放すためのお気持ちの整理がついたものは、何でも当店にご相談ください。
実際に、ほとんど毎日、ご遺品整理や、あるいは終活・生前整理でのご来店があります。
買取や査定に関するご不明点や、手放し方が分からない品物についてなど、ご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にお申し付けください。
皆様のご相談、いつでもお待ちしております。