本日は、ヴィトンの小さくかわいいポーチをご紹介します。

ケンメアというやや言いづらい名称ですが、スマホとハンカチだけ持って出かける、といったミニマルなお出かけにピッタリサイズのアイテムです。

買取についてご紹介しますので、ぜひ続きもご覧ください。

買取査定について

まず、この記事を見ている方にお伝えしたいのは、「ヴェルニラインは値落ちしやすい」ということ。

いわゆるエナメル素材なのですが、これが非常にデリケートな素材です。

日光やLEDの光に当たることで、簡単に日焼けしてしまいます。

また、一部日焼け・その他の部分は綺麗、というように、色むらも生じやすいのがヴェルニの特徴です。

加えて、その表面は湿気を吸うとベタつき始めますので、その点もケアが難しいです。

また、それら特徴から製品寿命がルイヴィトンの品としては短く、中古で購入した後、すぐに経年変化が出ちゃった…なんて恐れも考えられます。

ヴィトン製品は2～3年前まで、製造番号が必ず記されており、そこからその品の製造年が判別できるのですが、状態良好でも製造時期がかなり以前だったりすると、製品寿命の観点から価格は控えめになることも。

それを踏まえて、今回チェックしたポイントをご紹介します。

①外観状態について。

今回は、オモテ側には日焼けによる色むらはありませんでしたが、背面にはしっかり生じておりました。

品の真ん中あたりがやや色が薄く、フチに近い側は黄色が濃いのが分かるかと思います。

実際に品を見ると、かなり分かりやすく色の違いが見られ、ここはマイナスポイントとなりました。

一方、フチや角のスレ傷は少なく、使用感の薄さは高評価です。

特に折れ曲がる部分はコバの処理が割れやすいのですが、今回はまだしっかり綺麗に保たれています。

②ポーチ内部について。

今回は、使用感が少なく、汚れもなく非常に良好な状態です。

レザーでできていますので、湿気によるベタつきの発生が怖いところですが、今回はさらっとした触感で、ベタ発生の予兆も感じられずGOODでした。

③ショルダーストラップについて。

今回のショルダーストラップには驚きました！

新品のヴィトンのヌメ革パーツは、レザー部品でありながら白っぽい色をしており、使用や日焼けによって革っぽい茶色に変色しますが、今回のストラップはほぼ真っ白でした。

コバの割れもなく、金具もピカピカ。未使用ではないようで、ベルト式金具で用いる穴には点のみ少々広がりは見られましたが、乾燥によるヒビ割れや目立った汚れもなく、とても高評価でした。

全体的に使用感が少なく状態良好でしたが、このケンメアの製造は1999年の1月。

24年前となっています。したがって、日焼けの色むらが見られる以上、今後の経年変化が、想像以上に早く進むリスクを持っています。

製品寿命の観点と、ケンメアの販売価格相場を考慮し、今回は5,000円でのお買取となりました。

リサイクルマートフィール浜松小豆餅店では、ルイヴィトンの製品を高価買取。

丁寧査定と、納得買取となるために価格の理由を、上記査定ポイントから口頭でご説明しております。

ヴィトンを売るなら、実績豊富・経験豊富なスタッフが査定する当店へお任せください！

皆様からのご相談、いつでもお待ちしております。