【ハッセルブラッド】★マーク付き 500M/C 買取価格をご紹介します!
本日は、ハッセルブラッドの中判カメラをご紹介します。
500シリーズの2代目、500C/Ⅿです。
中判フィルムの中でも66判という正方形に撮れるフィルムを使うカメラで、その写実性能は多くのカメラファンに認められ、愛されています。
付属アクセサリーもあったことから、買取価格も高めになりました。
ぜひ記事の続きもご覧いただき、500C/Mについてご紹介させてください。
ブランド名
HASSELBLAD ハッセルブラッド
商品名
中判フィルムカメラ・フィルムマガジン・プリズムファインダー・80mmレンズ
モデル
★500C/Ⅿ・A12・PME90・CarlZeiss Planar 2.8/80 T*
買取価格
180,000円
査定ポイント
①各商品の外観の傷がないかチェックします。今回は防湿庫で大切に保管されており、状態良好です。 ②シャッター挙動が正常に行われるかチェックします。今回は問題ありませんでした。
500C/Ⅿについて
ハッセルブラッドの500シリーズは、1957年に初代の「500C」が登場したことから歴史が始まります。
レンズ内にシャッター機構を搭載することで、レンズとファインダー、フィルムマガジンをいずれも交換できるよう設計され、カスタムカメラといった性格を持ちます。
シャッターを内蔵したレンズはカールツァイスが作っており、高性能なのも魅力。
そして、1970年に発売されたのが、後継機500C/Ⅿ。
フォーカシングスクリーンの交換も容易になり、露出計内蔵のプリズムファインダーの登場でさらに使い勝手が向上。
今回の品は★マークが機体名の前についており、当時ハッセルブラッドの総合代理店だった会社を通した正規輸入品であることが分かります。
★がないものはユーザーなどによる個人輸入だったため、アフターサービスなどで苦労した…なんてエピソードもあるようです。
現在はハッセルブラッドも日本法人があり、修理についても選択肢が複数ありますから、心配はなさそうですね。
今回は、プリズムファインダーのPME90、フィルムマガジンは一般的な120フィルム装填で12枚撮りのA12、レンズはこれも標準的なプラナー80mmのf2.8、T*刻印入りでコーティングも施されたものが装着されています。
どこを切り取っても、発売当初よりはぐっと廉価になっているながらも非常に高額なパーツたち。
それぞれ一度取り外し、開閉部も含め傷や汚れ、腐食がないかをチェックし、その後再度くみ上げてシャッター挙動のチェックを行いました。
今回は状態良好かつ挙動の異常は見られませんでしたので、18万円でのお買取となりました。
リサイクルマートフィール浜松小豆餅店では、ハッセルブラッドのカメラやアクセサリーを高価買取。
様々なカメラを取り扱う経験から、丁寧に納得価格のご案内をいたします。
皆様からのご相談、いつでもお待ちしております!