本日は、ヴィトンの旅行用バッグの定番アイテム、キーポルをご紹介します！

ヴィトンのボストンバッグといえば、このキーポル。

100年近い歴史を持つ、スーパーロングセラーの定番バッグです。

手持ちスタイルですが、持ち前の収納力で便利に活躍するバッグです。

キーポルはもともと、旅行先での買い物で荷物が増えてしまうことに備えた、薄くたためるバッグとして利用されていました。

トランクにたたんで収納しておき、帰りにはトランクに収まらない荷物をキーポルに詰める、といった具合ですね。

そのため、空っぽの状態だとぺたんと薄くなってしまいますが、それで良いといえます。

「Keep all」から「キーポル」という名前になったとされており、その収納力はヴィトンのバッグでもトップクラス。

今回お買取したキーポルバンドリエールは幅55cmのサイズのものですが、他にもサイズ展開があります。

幅45がいちばん小さく、他には50・今回の55・60のサイズ展開がありますよ。

特にキーポル(バンドリエール)60は特大サイズで、まさにKeep allしてくれそうな頼もしいバッグです。

さて、キーポルとキーポルバンドリエールでは、ルイヴィトン公式サイトを見ても、バンドリエールの方が高い価格で販売されています。

使用する素材が増える分、納得がいくかと思います。

そして、価格差は中古品にも表れており、やはり収納力には差がないながら、持ち替えによる使い勝手の良さが人気を呼び、バンドリエールの方が高く売買されています。

1930年に登場したキーポルバンドリエールですから、ロングセラーな分、中古品市場にある品は状態も販売価格も様々。

伴って、買取価格もなかなかの幅広さになってきます。

買取価格について

査定のポイントをご紹介し、買取価格の理由をご案内します。

まずは①外観状態について。

PVCは特に目立った傷や日焼けもなく評価としては良好です。

ヌメ革に少々日焼けや汚れが見られますので少々マイナス評価となります。

一番のマイナスポイントなった箇所が、ビスによる緑青がすべてにおいて激しく見られたところです。

製造年を見てみるとなんと、88年生まれなことが判明し、約35年経っているので納得です。

②持ち手(取って)の状態を確認します。

こちらは長い年月が経っているにも関わらず、革の乾燥がなく良い評価になりました。

しかし手垢や日焼けによる革の変色が見られますので、少々マイナスとなりました。

最後に、内側の状態を見ていきます。

特に目立ったシミ汚れや、引っ掻き傷等は見られませんが、緑青によるシミ汚れが所々見受けられマイナス点となりました。

以上、これらの査定ポイントと市場での売買状況を参照して、20,000円でのお買取となりました。

リサイクルマートフィール浜松小豆餅店では、ヴィトンのバッグを高価買取。

キーポルをはじめ、パピヨン、アマゾン、旧型ネヴァーフルなど人気の廃盤アイテムは特に高価買取！

スピーディやアルマなど定番アイテムも、地域No.1買取目指してしっかり目を鍛えております。

手放したいルイヴィトンのアイテムは、ぜひ当店にお持ちください！

皆様のご相談、いつでもお待ちしております。