本日は、ロンジンの腕時計をお買取いたしました。

1832年創業、実に191年の歴史を誇るスイスの時計メーカー、ロンジン。

ロンジンというブランド名は1857年に誕生していますが、それでも非常に長い歴史を持つことはお分かりいただけると思います。

ヴィンテージな時計をお買取しましたので、古い時計のお買取についてご紹介します。

ぜひ、記事の続きもご覧ください。

ヴィンテージ時計の買取について

よく、「遺品で古い時計が見つかったんだけど、そんなの買い取れないよね？」というご質問を受けます。

答えは、「お買取は大歓迎です！ぜひ一度お持ちください！」です。

なぜなら、古い時計、すなわちヴィンテージ時計には、かなりの人数のマニアがいるから。

経年による劣化ともとれる変化はどうしても避けられないところもありますが、それすらも「長い時代を生き抜いてきた勲章」と、いわゆる味として評価されるケースがあります。

もちろん、メーカーや種類により買取価格は様々ですが、思いがけぬ高額買取になるケースも珍しくありませんので、ぜひ古い時計が見つかったら、店頭までお持ちくださるとうれしいです。

ジャンク品でも、それをレストア(修理・整備)して使いたい！という方がある時計も存在しますし、なんならレストアすることを趣味にしているマニアの方もいらっしゃいます。

それほど、古い時計に魅せられた方は思っている以上にいらっしゃいますので、そんな皆様に時計をおつなぎする役目として、当社リサイクルマートをご利用くださればと思います。

特に今回のお客様のようにご遺品整理の場合、たくさんの時計が一度に出てくるケースもあるかと思いますが、そんなときもまとめて全部お持ち込みくださればOKです！

1本ずつお調べし、それぞれにしっかりとお値段をお付けします。

今回のお買取価格について

今回のロンジンは、ビジュアルの傷や汚れが少なく、とても好印象です！

少々風防のプラスチックに傷や浅いヒビがありますが、少し研磨処理すれば目立たなくなりますので、大きな減点にはなりません。

一方でベルトの劣化は痛いところで、レザーなので仕方ないですが、これは何かしら別のベルトに交換する必要があるため減点ポイントです。

しかし、オリジナルのベルトを残していたため、尾錠の部品がオリジナルであることはGOODです。

ベルトの状態が悪いからと、外してしまうのはかえって価格を下げる要因となりますので、ご注意ください。

そして、今回はジャンク不動品というところが残念なポイント。

お客様の話によれば40年以上にわたり未整備で保管されており、そのため歯車のかみ合いが悪くなってしまったと予測できます。

かなりの修理が必要となりますので、ここは大幅減点となり、最終的には2,000円でのお買取となりました。

身もふたもない言い方をすれば、壊れた時計が2,000円ですので、古い時計の魅力というもののパワーが少しは伝わるのではないでしょうか。

リサイクルマートカインズ浜松雄踏店/フィール浜松小豆餅店では、ご遺品整理の時計の買取も好評受付中。

ぜひ、お気軽に古い時計も店頭にお持ちくださいね。

1本から50本以上まで、何本でも大歓迎です！(査定に時間がかかる旨はご了承ください)

皆様からのご相談、いつでもお待ちしております。