【貨幣】50円硬貨 昭和62年製造 遺品整理 中央区大瀬町のお客様からお買取いたしました。
本日は、ご遺品整理をされている浜松市は大瀬町のお客様から、昭和62年の50円玉を、リサイクルマートフィール浜松小豆餅店でお買取いたしました。
記念硬貨や、造幣局から毎年発行される通常貨幣セット通称「ミントセット」「プルーフセット」のご相談は非常に多くいただきますが、実はそれらが額面以上の価値を持つことはほとんどありません。
ちなみにミントセットは普通に作った硬貨が入っており、プルーフセットは特殊な研磨加工を経てピッカピカになっている硬貨が入っています。
ミントセットやプルーフセットは、その年に発行した各額面(1・5・10・50・100・500円)の硬貨が1枚ずつ、合計666円入っているのが基本のセットですが、そのまま666円で交換となるか、あるいはそのまま使える硬貨が入っているので、お客様にお返しするか、という査定となります。
もちろん、それら貨幣セットや記念硬貨の中に、例外的に額面以上の価値を持つものもあります。
そのひとつが、この「昭和62年製の」50円玉。
その理由を、追ってご紹介します。
ブランド名
造幣局
商品名
昭和62年製 50円硬貨
モデル
-
買取価格
500円
査定ポイント
コインに錆びや腐食がないか確認します。それら経年変化がある場合、買取価格減となります。
昭和62年の50円はなぜ高い?
なぜ、昭和62年の50円玉に、価値があるのか。
それは、「一般流通用に50円玉が作られていない年だから」です。
それも、史上初めてかつ昭和唯一の一般流通用発行なしの硬貨ですので、そのプレミア感は他の一般流通なし硬貨に比べて高いというわけですね。
例えば直近では令和4年は50円玉の一般流通用の発行がありませんが、昭和62年ほどのプレミア価格はついていません。
平成後半~令和にかけて、ミント・プルーフセット用のみ発行の硬貨がいくつかありますが、やはり昭和62年の50円がプレミア度ではその頂点に立つといえそうです。
状態が良い、プルーフセットから取り出したピカピカに輝くものの場合、1,000円でのお買取となる可能性もあります。
今回は、ミントセットから取り出したもので、かつ経年によりくすみが出ていたため、500円でのお買取となりました。
リサイクルマートフィール浜松小豆餅店では、記念硬貨などのお買取のご相談も好評受付中!
価値が額面を超えるものはしっかりお買取し、額面通りの価値のものは、同額で交換対応いたします。
お客様がもし多数の記念硬貨を銀行にお持ちになる場合、その枚数に応じて両替手数料がかかります。
ですが、当社リサイクルマートでは、その手数料も代わりに負担いたします!
価値があるのがどの硬貨か、それを見極めるのも難しいですから、ぜひご遺品整理や終活/生前整理で硬貨コレクションを手放される際は、リサイクルマートフィール浜松小豆餅店までお持ちください。
皆様からのご相談、いつでもお待ちしております。